お化け好き

いつから怖い話が好きになったのだろうと考えていたら、小学生の時に担任の先生が帰る前に「お化けの話」を読んでくれたのを思い出した。

おばけのはなし (1) (寺村輝夫のむかし話)

おばけのはなし (1) (寺村輝夫のむかし話)


大好きで当時私もこの本を買いました。
昔話なんですが、今の怖い話とは違い、お化けが実は大きい蜘蛛だったり大蛇だったりタヌキだったり。それが面白くて、怖い話にのめりこんでいったような気がします。
自分の子供にも買ってあげて、ぜひ読んであげたいなーと思います。


今の怖い話といえば驚かすために気持ちの悪いことを言ったり、大声を出したり。でもそれはただ単にそのしゃべり方が怖いだけで、真の怖さというものはそうではないと思います。
なんだかジワーっと後々から来る恐怖??みたいなものとか、その土地の伝奇だとか、話の先に深いものがあると思うんです。
ここ何年かのテレビでやる怖い話を見ていると、安っぽい話だなと思ってしまって全く怖くありません。


やはり怪談といえば、お菊さんとかお岩さんとか・・・伊右衛門さま〜」「この恨み、はらさでおくものか」「おのれーーーー」なんて言って山の中まで追いかけてくるのが一番恐ろしいですね。