親の苦労

うちの保育所は保護者の皆さんがいつも忙しいので、会話は基本挨拶のみです。
保育所には保護者会があって、先生ではフォローできないことを保護者会がするようになっています。
役員は自主参加で、でも卒所するまでに「これだけはやらないと!」という決まりはあります。

まあでも・・・どこでもそうですが、有志だとやらない人やる人で別れますよね(^ ^;家庭の事情もあるのでそこは何とも言えません。

で、有志だから同じような人が毎年お祭りの店番などをやっていて、私もその一人なのですが、面倒だけど得るものもあるので参加できるものは極力参加します。

私が参加する理由は、
・保護者同士仲よくすれば地元の情報をいろいろ教えてもらえる
・子供同士も仲よくしてもらえるかも?
・先生とも関わることが増えるので、先生にも仲よくしてもらえるかも?
まあそんなことを考えて参加しています。
結局は子供のためなんですよね。

特に地元情報は地元民ではない私には本当に貴重で、病院やお店やお祭りの情報をたくさんもらえるので、本当にありがたいです。子供がいると地元の人脈って大事ですね〜。
そういう考えもあり、面倒でも私は基本参加しています。

それで思い出すのが母のこと。
私の通っていた学校も面倒くさいところで、中高一貫でしたが、母は役をいろいろとしていました。
大変とか面倒とか言っていましたが、私は「大変なら断ればいいのに。面倒なのになぜわざわざ引き受けるのか」と思っていました。
今その母と自分が同じ立場になって、初めてその時の母の気持ちがわかるような気がしました。「すべては子供のため」と。
子供がいるから参加する、面倒でも引き受ける、そうだったんじゃないかな〜と。

親はすごいですよね。親になってわかったことがたくさんありすぎて、日々感謝感謝です。
自分も同じ道をたどって、やっと少しわかってきた気がします。
これからまあちゃんもどんどん成長して、もっともっと乗り越えていかないことが増えてきて、その度に親に感謝するんだろうなと思います。

そうなるとうちの親は良い親だったのか?となりますが、たぶん・・・毒とまではいかないにしても、良い親かどうかと聞かれるとうーーーーん????なのですが、親も必死に子育てをしていたんだということは理解しています。
まあちゃんにも今の私の必死さを後々わかってもらえたらいいなと思います。