じっちゃんの名にかけて

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おじいちゃんがいるから孫がいる。
金田一少年とのつきあいも長いですねー。
最初に読んだのが中学生の時で、「金田一」と名がついていたので思わず購入。
まさかこんなにロングラン(というか今でも続いているし)になるとは思わなかった・・・
ドラマ、小説、映画、アニメ、どこまでいくの??みたいな感じでした。
コナンより断然こっち派です。


金田一耕助の孫、高校生の金田一一(はじめ)と幼馴染の七瀬美雪がさまざまな事件にまきこまれていく話です。
一の行くところ、殺人事件ばっかり。
一はもちろん、美雪もかなり危ない目にあったりします。私なら一は絶対に一緒にいたくない人です。
おじいさんと違って、一はスケベです。これがなければ・・・
そこは少年漫画なんですね・・・


脇役も個性派揃いです。
剣持警部に明智警視、カメラ小僧にアイドル、記者に怪盗・・・とにかく濃いです。
みんないつの間にか一の才能を認め、協力するようになります。
ライバルの魔術師も登場します。私としては、怪盗の方がライバルでいてほしかったのですが。


金田一少年の面白いところは、トリックや内容が少年漫画を逸脱しています。(話によってピンキリだけど)
犯人も「ちょっとちょっと!この人はダメでしょ???」という人が犯人だったりして、かなりびっくりします。
少年漫画らしからぬ残酷さも持っていますし、大人でも十分楽しめます。


これだけですね、うちで全巻そろっている漫画って・・・
漫画、短編集、ビデオ、小説、公式ガイドブックと私は一体いくらお金をかけたんでしょう??