仮面をかぶる

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)

仮面山荘殺人事件 (講談社文庫)

東野圭吾さんの小説は何冊か読みました。
これはミステリー好きにはたまらない一冊です。

ある山荘に集まった人たち、みなさん同じ悲しみを持つ同士が集まってのパーティーで事件は起こる。
強盗が突然乱入・・・そしてついに犠牲者が・・・!!


終始ドキドキしっぱなしで、字も大きく量も少ないので一気に読んでしまえる作品です。
そして、なんと、あの人が!!!

なんて最後の最後でどんでん返し、いやー面白かった。
東野圭吾さんは期待を裏切らない作品がたくさんありますが、これもその一つですよねー。
この人の頭の中を見てみたい・・・
どうなってるの?どうしてこんな感情を想像して書けるの?

人間のいろいろな感情や矛盾を、この人はどうやって知ったのでしょう。
今までいろいろな人生を歩んできたんでしょうか?
それとも妄想癖?

いやいや妄想でこんなリアルなこと書けないよー。

他にも紹介したい本がたくさんありますので、おいおい紹介したいと思います。
東野圭吾さんの作品を読んだことがない人は、まずこの本を読んでみてはどうですか??
東野ワールドにはまること間違いなし!!