心に残る映画
今週のお題「心に残る映画」
フランケンシュタイン Hi-Bit Edition [DVD]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2003/12/17
- メディア: DVD
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とにかく映像がとても綺麗で、見ている間はスクリーンに見惚れていたのを覚えています。
フランケンシュタイン=恐怖映画だと思っていたので、本当はこんな話だったと知ってびっくりしました。
その後、大学で一般教養の哲学を取ったのも、この話のルーツみたいなものを教えてくれると書いてあったので、そのきっかけにもなりました。
哲学をかじってみてわかりましたが、この作品は奥が深すぎる!!
実は映画ではそこまで描ききれないんですが、なんとなく雰囲気で伝わったりするんですよね。
時代背景だとか考え方だとか・・・
百聞は一見にしかず、ですよ。
人が人工的に人を造るというのは、こんなに恐ろしいことなんだなーと改めて実感。
神の領域に踏み込んでしまったがために、その後の主人公の苦労が手に取るように分かります。
つぎはぎだらけの外見で差別を受け、自分で自殺することもできず、誰からも愛されず、孤独の中を永遠に生きるフランケンシュタインを演じたロバートデニーロさんに脱帽!
とにかくこれは映画館で見る価値大の映画でした!!
この映画をきっかけに、映画をむさぼるように見ていた高校生の自分が本当に懐かしい。
私の心の中にずっと残る映画です。